年を取りながら、若返る。20代の活力・健康をいつまでも「細胞治療で人生を楽しみ尽くす」

2024年07月03日

なぜ、自由診療の世界に飛び込んだのか?

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【なぜ、自由診療の世界に飛び込んだのか?】


 


◆医師や看護師は、現代医療が抱える矛盾に気づいている


当サーチュインクリニックが、予防医療にこだわっているのには理由があります。

私たちも、もとは一般医療から出発した医師と看護師です。一般医療とは、簡単にいうと保険診療のことですが、なぜ、一般医療の医師と看護師が、わざわざ自由診療にキャリアチェンジをしたのかを、少しお話しさせてください。


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「患者様の健康と命を守るのが、医師と看護師の使命」。医療に従事している者たちは、例外なくそう信じていますし、その想いは今でも変わりません。

ところが医療の現場にいると、しばしば現代医療が抱える矛盾に気づかされる場面に出くわします。


例えば、病気で入退院を繰り返しているおばあちゃんが、体が辛くて「天国から迎えが来てくれへんやろうか」とつぶやいている横で、生かすための治療を施さなければならない時。

例えば、がんで入院された方が、良くなるためにがん治療を受けているはずなのに、副作用でどんどん衰弱していく様子を目の当たりにした時。

例えば、寝たきりになったおじいちゃんが、病室で体中に管を差し込まれているのを見て、お孫さんが「おじいちゃんは、生きているって言えるの?」とご両親に聞いている声が耳に入ってきた時。


このような時、私たちは「自分のしていることは、本当に患者様の希望に沿ったものなのか?」と疑問を抱かずにはいられませんでした。


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◆保険診療の欠点をカバーするのが、自由診療


確かに、これまで現代医療は多くの病人の命を救い、人間の長寿化に貢献してきました。特に、日本には国民皆保険制度があるおかげで、私たちは良質な医療を安価で受けることができます。

けれど、保険医療が救えるのは、基本的に病気になった人だけです。


保険診療をしている病院の医師や看護師は、病気ではない人に対して、治療をすることはできません。診断し、病名が付いて、初めて治療ができます。

病院は、誰もが望んでいる「より良い人生を送る」ためのベースとなる“健康”を与えてくれる場所ではないのです。


でも、自由診療は違います。自由診療であれば、患者様が病気になる前に治療を始めることができます。保険診療ではできなかった健康な人にも、アプローチすることが可能なのです。


当院は、生かすための医療ではなく、自ら生きることを選択したい方のためにオープンしたクリニックです。クライアント様の「自分らしい人生を全うしたい」という声に耳を傾け、全力でサポートすることが、当院の使命だと考えています。


健康でい続けるためには、健康であるうちから、健康について考え、そのための行動を起こす以外にありません。予防こそが、いつまでも健康でい続けるための最良の手段なのです。


 


サーチュインクリニック院長 鈴木嘉洋